美容皮膚科でできること

軽症から重症ニキビまで幅広く対応し予防します

にきび

ディフェリンゲルは尋常性ざ瘡治療薬です。
炎症のない白・黒ニキビだけでなく、炎症を起こした赤ニキビにも作用する塗り薬です。


軽症から重症のニキビにまで使われるニキビ治療薬のため、
ニキビに悩む多くの方に勧められるニキビ治療薬。


有効成分「アダパレン」が含まれており、肌の表面の細胞に作用、
毛穴の詰まりを取り除き、ニキビ発生の第一段階を治療します。


抗菌作用がないため抗菌薬と一緒に使用することを推奨。
さらに、ニキビが治り維持期にも使うことで発生を防ぎます。


赤く炎症してしまった場合、抗炎症作用の効果も期待できるので
炎症性ニキビの改善にも役立ちます。


効き目がありそうですが、効果の出方は個人差があるので気をつけて下さい。
毛穴の詰まりに対しては1週間程度、ニキビの炎症に対しては
6週間と重症度により差が生じます。ニキビに効く薬


焦らず使い続け小さな変化を確認しましょう。
特に赤い炎症が減ったと実感するのが2~3ヵ月ともいわれています。


ニキビ治療が終わった後も継続して使うことが大切です。
1年間使い続けたことで、1年間効果が持続したという話も。


ただし、1週間で毛穴の詰まりに関しては効果を実感し始めます。
1ヵ月使い続けても何も変化が見られないのであれば、専門家と相談して
ニキビ治療薬として使用を続けるか考えましょう。


自己判断は避けて下さい。

 

副作用の症状と症状を緩和させる方法

白ニキビ・黒ニキビ、炎症のある赤ニキビにも有効といわれるニキビ治療薬、ディフェリンゲル。
ニキビの重症化予防に役立ち、ニキビの再発を防ぐ役割も期待できますが副作用も存在します。


症状は肌の乾燥、肌がボロボロになることもあります。
さらに肌のかゆみや赤み、肌がヒリヒリするなどの痛みを感じる方もいます。


症状は軽度でほとんどが使い始めの1~2週間ほどで現れます。
ただし2週間から1ヵ月も経てば次第に治まってきます。


ニキビ治療薬を使い続けても問題はありませんが、症状には個人差があります。
1ヵ月経っても治まらない、不快感が強く辛い場合は、すぐに専門家に相談して下さい。

早めに専門家に相談


乾燥を防ぐ軟膏や、湿疹・皮膚炎の炎症を抑える軟膏を塗ることで症状が改善することがあります。
ディフェリンゲルの副作用をできるだけ抑えるために、きちんと保湿することが重要です。


保湿は塗った後だけではなく、こまめに行うことで辛い症状を緩和できます。
さらに、きちんと洗顔をして清潔にすることも大切です。


この時、肌をこすらないよう気をつけ丁寧に優しく洗いましょう。
塗った場所に紫外線があたると肌がヒリヒリするなど不快感を感じやすくなります。


日中は避け夜に塗布するようにして下さい。